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GiGiは、2016年を以って解散します。
突然こんな報告をすることになって、ごめんなさい。

解散を最初に切り出したのは僕です。
バンドを始めて2年半が過ぎ、ここまで夢中で活動してきたけど、ふと、自分の中にGiGiを続けるモチベーションがなくなっているのを感じました。
それは「you」をリリースした直後から強い感覚になっていって、自分を奮いたたせステージに立つ度、観に来てくれたみんなの想いを裏切っているという、確かな実感で胸が苦しかった。

何一つ実を結ぶ結果を残せず、応援してくれた人達の期待に応えられず、身勝手な結論を出したと思います。
それでも、各々の人生を賭けてきたGiGiというバンドが終わることを、最後には僕の意思を尊重して、決断してくれたメンバーには感謝しています。

GiGiとして活動した時間は、僕の音楽人生において、何より濃厚なものでした。
こんなにもぶつかり合って、共有しあって、表現してこられたこと。
誰かの為だなんて言ったら傲りだけど、表現することで、笑顔を見せてくれる人がいたこと。
何もかもが糧であり、言葉に尽くせない喜びです。
 
正直、これからのことはわからない。
こんなモチベーションになった時点で、もう音楽をやめるべきかとも考えました。
ただ、10代の頃、唯一心の真ん中を強く揺さぶったものを、今でも同じ感情、感覚にさせてくれるものを、まだ手放せそうにありません。
願わくば、どんな形でもいいから歌を作って、うたって、そうやってまたみんなと会うことができればと思います。
​GiGiのボーカリストとして立てる残り少ないステージ、せめて貰ってきた、たくさんのあったかい気持ちを、音楽で返しにいきます。最後の一音まで。
今まで、本当に本当にありがとう。


Vo.藤田 昂平
まずは急なご報告、解散という結果になってしまったこと、とても申し訳なく思います。

GiGiに限らず、神戸でバンドを始めてから東京に出てきて今に至るまで、本当に沢山の人と出会って、沢山の人にお世話になりました。
ただ前だけを見て進んで来たので、こうやっていざ立ち止まって振り返ると、今の今まで忘れてたこととか急に色んな思い出が蘇ってきて、あぁそういえばこんなこともあったなとか、あの時の自分はこんな風に考えてたっけなとか、やたらと頭を巡ります。

自分はGiGiの解散を以って音楽活動をやめます。

先が見えなくなった時でも、自分のやりたいことが分からなくなった時でも、それでもどうしようもなく諦められなかったものを、諦めることにしました。

何年かして、もしかしたらいつか、何かのきっかけで遊ぶように音楽をすることはあるのかもしれません。音楽はそれくらい魅力的な芸術だと今でも変わらず思っています。
ただ、真剣に音楽と向き合って、自分の時間の全てを費やしてバンド活動をすることはもうありません。

どれだけ振り返って懐かしんでみても、今、自分のバンドがなんの成果もなく解散することになったという結果は変えようもなく、自分と自分達に付き合ってくれていた人達が費やしてきた時間を全て無駄にしてしまい、応援してくれていた沢山の人達の期待をことごとく裏切ることになりました。

せめてこの先の自分がまたいつか振り返った時に、音楽と共に過ごしてきた時間やそこで出会った人達のことや自分が作ってきた作品や自分が味わってきた幾つもの感動や衝動を、今があるのはそのおかげだと思えるように、そのせいにしてしまうような今を過ごさないように、全力で生きていこうと思います。

今までに貰ったとてつもなく多くの愛情に感謝を込めて、
長い間、本当にありがとうございました。
Dr.小川 拓未

GiGiを応援してくださるみなさまへ。

突然のお知らせとなってしまいますが、

​GiGiは、2016年12月28日 下北沢GARDENでのライブを以って、解散いたします。

応援してくださるみなさま、これまでお世話になったみなさま、直接のご挨拶もできず、このような形で解散のご報告をすることとなり、本当に申し訳ございません。

そして、短い間ではありましたが、これまで、音楽を通してGiGiと繋がってくださり、GiGiを愛してくださり、本当にありがとうございました。

解散までの約1ヶ月、いくつかライブも決定しております。

これまで培ってきたものを出し切るつもりで、自分たちの音楽を鳴らしてまいります。

ご都合もあるとは思いますが、会いに来ていただければ光栄です。

どうぞよろしくお願いいたします。

今まで観てくれていた方々、携わってくれた方々、いつもありがとうございます。
こういう結果になってしまったこと、突然の発表になってしまったこと、本当に申し訳ありません。

自分自身も急な決断に戸惑っている部分もあり、まだ解散という事実を受け止めきれていません。
ずっと走ってきたから、あっという間で、振り返るといろんな事を思い出します。
無我夢中でやってたんだなって、すごく思えるし、ここまでやってこれたのはいろんな人が支えてくれていたからなんだとすごく実感しています。
本当にありがとうございます。

何も返せていないけれど、関わってくれた方々のこれからの糧に、少しでもなれたなら幸いです。
残り後わずかですが、最後まで走りきるので楽しんでもらえると嬉しいです。

長い間、今まで本当にありがとうございました。

 

Ba.櫻井 正太

GiGiにサポートとして加入してから1年半という短い月日ですが、このバンドに関われてとても良かったと思っています。


初めてGiGiを観たときから、GiGiの音楽が好きで、まさか自分が加わるなんて思ってなかったから、誘ってもらえたときは嬉しかったな。
みんないいお兄ちゃん達であり、友達であり、もちろん辛いこともありましたが、このメンバーでやれてよかったと感じております。


正直まだまだやりきったという感じはなく、これからという所だとは思いますが、4人で話し合って解散という結果になりました。


本音を言うと僕は全然納得しておりませんが、みんなで話し合った結果なので受け入れようと思います。
 

最後まで、あと僅かですが、よろしくお願いします。


今までありがとうございました。

​Gt.田中 啓介

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